東京・日本橋室町の雑居ビルで火災が発生し、
4人がけがをした。
本日、午前11時11分。
火災現場となった場所は、
日本橋三越の目の前で、雑居ビルなどがひしめき合う一角。
日本橋室町の7階建て2階の建物から黒煙が立ち上り、
出火当時、
雑居ビルの中には、約30人の従業員と客がおり、消防隊員が救助にあたった。
消防署からは、ポンプ車など26台が出動。
上空からは消防ヘリなどが待機。
ビル2階の窓に向け、放水する消防隊員。
その横では、
3階の窓から、消防隊員の誘導に従い、はしご車から下りる人の姿。
はしご車などで救助されたが、
男女4人が、
2階のビルから飛び降りるなどして怪我をした。
いずれも命に別状はない。
現場にいた人は、
「2階の従業員の方が、煙で階段から下りられなくて、窓から2人飛び降りたみたい」、
「2人目の方は、お尻から落ちたみたい」などと語った。
火の手は、
約20平方メートルを焼き、およそ1時間20分後に消し止められた。
くわしい出火の原因は、まだわかっておらず、警視庁などが調べている。
テレビでニュースを見て、命に別状無くて本当に良かったと思います。
確か僕が学生の時、
東京で同じような雑居ビル火災が起きて、
沢山の人が亡くなられた事故があったことを記憶にしています。
当時の事故現場となった雑居ビルは、
消防法の管理に基づいていなく、
火災が起きた際の避難する為の、
避難通路や避難扉の確保が満足に出来ておらず、
本来避難の為に確保しなければ成らない
避難扉の裏側に雑誌やダンボールなど置き、
避難経路が機能していないにも関わらず営業していました。
避難経路が確保されていない状況で火災が起き、
沢山の人が亡くなられ、
この凄惨な火災事故を等して、
世間や経営者の消防法に対しての意識が高まりました。
今回の火災事故で過去のような凄惨な火災事故が起こらなかった事は、
本当に救いだと思います。